初めての一人旅 中央口にあの人の姿があった
何もかもが輝いて見えた
嬉しくって、楽しくって
夏一歩手前のあの人の街で見上げた空は
抜けるように青くて…そして哀しかった。
淋しい時は傍にいてね
哀しい時は…ただずっと抱きしめていてね
素直に寄り添っていたいから
貴方は優しく時が過ぎるのを待っていて
きっと淋しさも哀しさも乗り越えて行けるから…。
ずっと好きだった人が地元に帰ってしまってから
独り言のように書いていた日記
今みたいに携帯もなくって、待ち合わせ場所も良く判らないまま
大雑把な時間の約束だけで電車に飛び乗った。
彼は「この電車に乗っていなかったら帰ろう」と思っていたらしく
一番最後の方に出てきた私に気付く前に公衆電話から
留守録を残し…最後に「もう一度、改札を見てから帰ろう」と
改札に向き直した時、お互いの目が合った。
周りがスローモーション、雑音が消え彼の姿だけしか目に入らなかった。
遠距離恋愛が耐えられない上に彼の所へ飛び込む勇気がなかった私
「誰よりも俺を愛してくれてると思う」
「でも、いくら待ってもらなは俺の所に飛び込んではこなかった」
元カノとよりを戻し結婚する事に決めた彼と最後に逢った時の日記
今も事細かにハッキリ思い出せる…どんな服装だったかさえも。
この彼、そして…学生時代からの彼、初めての年上の彼
3人だけが…どんな事があっても忘れない人達。
でも何十年も前の日記…年がバレそうだけど(笑)
この時点で忘れてる名前が一杯あるらしく
最近、読み返して苦笑しながらも懐かしい名前や
気持の移り変わりに少しだけ複雑な気持。
この頃、付き合ったり好きになる人は何故か2つ下の人が
多くて…でも、一生懸命背伸びして大人にならなきゃと生き急いでた。
急がなくても充分、大人になった今でも変らない部分があって
彼とこの時期に出逢っていたら…こんな苦しい思いはしなかっただろうって。
これから先、どれだけ好きになっても、こんな風に人を愛する事は
できないのかも知れない…ねっ。
でも前の日記にも書いたけど…彼といた時、私は少しだけこの頃に戻れてた。
幻って判っていても。
何もかもが輝いて見えた
嬉しくって、楽しくって
夏一歩手前のあの人の街で見上げた空は
抜けるように青くて…そして哀しかった。
淋しい時は傍にいてね
哀しい時は…ただずっと抱きしめていてね
素直に寄り添っていたいから
貴方は優しく時が過ぎるのを待っていて
きっと淋しさも哀しさも乗り越えて行けるから…。
ずっと好きだった人が地元に帰ってしまってから
独り言のように書いていた日記
今みたいに携帯もなくって、待ち合わせ場所も良く判らないまま
大雑把な時間の約束だけで電車に飛び乗った。
彼は「この電車に乗っていなかったら帰ろう」と思っていたらしく
一番最後の方に出てきた私に気付く前に公衆電話から
留守録を残し…最後に「もう一度、改札を見てから帰ろう」と
改札に向き直した時、お互いの目が合った。
周りがスローモーション、雑音が消え彼の姿だけしか目に入らなかった。
遠距離恋愛が耐えられない上に彼の所へ飛び込む勇気がなかった私
「誰よりも俺を愛してくれてると思う」
「でも、いくら待ってもらなは俺の所に飛び込んではこなかった」
元カノとよりを戻し結婚する事に決めた彼と最後に逢った時の日記
今も事細かにハッキリ思い出せる…どんな服装だったかさえも。
この彼、そして…学生時代からの彼、初めての年上の彼
3人だけが…どんな事があっても忘れない人達。
でも何十年も前の日記…年がバレそうだけど(笑)
この時点で忘れてる名前が一杯あるらしく
最近、読み返して苦笑しながらも懐かしい名前や
気持の移り変わりに少しだけ複雑な気持。
この頃、付き合ったり好きになる人は何故か2つ下の人が
多くて…でも、一生懸命背伸びして大人にならなきゃと生き急いでた。
急がなくても充分、大人になった今でも変らない部分があって
彼とこの時期に出逢っていたら…こんな苦しい思いはしなかっただろうって。
これから先、どれだけ好きになっても、こんな風に人を愛する事は
できないのかも知れない…ねっ。
でも前の日記にも書いたけど…彼といた時、私は少しだけこの頃に戻れてた。
幻って判っていても。
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